雑貨探しの真帆片帆

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キッチンの床をフローリングにしちゃった

さて、我が家のキッチンですが、もともとのもともとを辿るとフロアタイルみたいなのが敷いてあって、でもかなり年季が入っていて、ところどころ剥がれているわ、汚れているわで、私がこのお家に住むようになってからすぐに全部剥がして、代わりにホームセンターで買ってきたクッションフロアを敷くということをやりました。

ただ、このホームセンターで買ってきたクッションフロアも、旦那さんがかなり適当に選んで買ったもので、1年経っただけでかなり薄汚れてきてしまい、なんとかしたいなぁって思っていたんです。

以前の記事でご紹介した壁紙屋本舗で、壁紙を選んでいたときからずっと気になっていたジーロックフローリングという床材を色々と検討した末に購入しました。

何が購入の決め手になったかというと、本格的なフローリング床に近いルックスでありながら施行が簡単だという点です。
本物の板(木材の床)と違って、カッターで簡単に切れる、接着剤が不要というのが大きな魅力でした。

実際、ショップのサイトで説明されている通り、カッターで切り目を入れて力を入れて折ると、写真の様にパキっとキレイに割れます。(板チョコみたいな感覚?!)


購入する前には、どのように敷き詰めたら良いのか、床面積と形状、床材のサイズを考慮して購入したのですが、実際に届いてから「そうか、単純に並べて敷き詰めるだけじゃなくて、板の真ん中位置に隣の列の板の先頭が来るように互い違いに並べないといけないんだ」という基本的なことに気付き、何枚か簡単な図面みたいなものを自作して計算し直しました。当初考えていたものと比べて端切れが多く発生するのとカットする作業も増えることになるで、できるだけ効率よく、且つきれいに並べるにはどうしたら良いかについて、かなり時間をかけて考えたように思います。

写真には床材の下に白い下地のようなものが映っていますが、これは床材と床の間に凸凹の調整と防音効果を狙って敷いたクッション材です。このクッション材も壁紙屋本舗で紹介されていたものです。



床下地調整シート「テプレックス」


調整シートを敷くのも、当初は想定していなかった作業でした。施行し終わってから全体を振り返ってみても、思ったより大変だったかも。考えていたより板の長さを計ってカットする作業が多かったです。
ただ、カッターで簡単にカットできる素材だったからこそ、その程度の手間で済んだのだと思います。本当のフローリングだったら音を上げていたんじゃないかと思います。

こんな風に柱やモールディングの凸凹にもぴったり合わせてカットしてはめ込むことができました。
もちろん難しい作業でしたが。


素材は思っていたより重かったです。宅配業者さんに階段で2階まで運んでもらったのですが、運ぶのが大変そうでした。
あと、本品は板と板をジョイントする爪のような部分があるのですが、本当にカチっとはめ込む感じです。きっちりはめ込まれるのでそれがちょっと気持ち良いです。


二日程かけて施行し、とても疲れましたが、女手一人でも本格的なフローリングができてしまいましたし、なかなか良い商品なのではないでしょうか。




ジーロック フローリング 床材